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×新生活スタート

バーベキューのあった翌週、車をレンタルしてブルゴーニュの友達に会いに2泊3日の
旅をして、私達のバカンスは終了。

まとめる時間がないので、ブルゴーニュの記録は割愛。
自分用メモとして残しておきたいこともあるので、気が向いたらこっそりアップするかも!?
 ※こっそりアップしました~。とりあえずVol.2のココ


さて、食卓・PCの横・チェストの上にこんもりと積まれた書類の山を、どっかどっかと
片っ端から処理した7月。

引っ越しからかれこれ1年、取り付けたいと思っていた目隠し用のレースのカーテン用にと
生地を買ってきて、カタコト縫って、8枚中大きい4枚の取り付けが完了したのもこの頃。

7月末には、急遽決まった8月頭2週間のバカンスのための手配に追われ、その後は
ムスコのオムツはずしに、9月からの学校の準備と私の新しい仕事の準備などなどなど...。
去年の引っ越しは、まさに、ただ荷物を運搬しただけだったので、ずっと気になって
いたトイレやらお風呂場やらキッチンのあちこちを、ようやっと掃除することもできた。

普段は、ただお世話をするだけになってしまうムスコを、仲良しの子と遊ばせたり、
時間を気にせず公園で遊ばせたり、お菓子を作ったり(ただの型抜きクッキーだけど...)、
こんなごくごく当たり前のことをすることも出来た

anpanman cookies
兄夫婦にお願いしたアンパンマンのクッキー型
「いっぱい、いっぱぁ~い、あんぱーまーん!」
と無邪気に大喜びしてくれた。嗚呼、うれしい



結局、なんともまぁ慌しい2ヶ月間ではあったけど、多少前進できたと言っていいだろうな。


さて、とうとうムスコ、9月から幼稚園生になります!!!

子供の成長はもちろん心からうれしい、、、が、働くママさん達から、託児所時代と
違って融通がきかなくなるので、ますます両立が大変になるわよ~、とさんざん
脅されている、恐怖の生活に突入することも意味しており、、、

まぁ、いろいろと考えながら進めていきますわー。

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×久しぶりのバーベキュー

ここしばらくすっかりご無沙汰してしまっていた、仲良しのアメリカ人カップルの
新居にて、バーベキューのお誘いがあり、3人で出かけてきた。
新居といっても、会えない間に1年半も経ってしまってるのだが...。

中心地からそう遠くない高級住宅地に、どんっと構えた広い広い庭付きの一軒家。
普段使いのダイニングに、アンティークの調度品でまとめられた特別な時に使う
品のあるダイニングが一つ。
ベッドルームも、5つだか6つだかあって、全体的にとってもスゴイ。

この手のランクにいる知り合いが、なぜだか私には結構いる。
高級住宅地に、だだっ広い庭にプール付きの家、バストイレが備わったゲストルームが
いくつもあって、お手伝いさんに庭師までいたりだとか。

要塞のようなバカでかい家を構え、リビングのド真ん中にプールがあるお宅も知ってる。
しかもそのプール、ライトアップされてるのよね。
万一、私がそんな大金持ちになったとしても、室内にプールは作らないだろうし、しかも
ライトアップなんて絶対にしないだろうけど、でも、純粋にスゴイと思った。
でね、さらにスゴイと思ったのが、その家の息子3人、思春期真っ只中のお年頃なのに、
ピシッとアイロンの線が入った真っ白いシャツを涼しげに着てるの。

人生で一番暑苦しく、むさくるしい年齢の男3兄弟が白いシャツ。

しかも明らかに上質な綿の白シャツ。
一般人じゃありえないよね、これは。

昔、アパートを貸してもらっていた賃貸物件を47件抱えている大家もそうだったけど、
フランスのお金持ちって、ただ黙って立っているだけで、首から血統書がぶら下がってる
のが見えてしまうような人ばっかり。
47件大家も、やっぱり白いシャツ着てること多かったし、見つからないように
こそーーーっと触ってみたシンプルで品のいいベージュのセーター、間違いなく
超高品質だったもんね。


、、、友達の家にバーベキューに行った話が、ただのミーハーな金持ち話になっちゃった。
やーね、おばさんって♪



もとい、バーベキュー自体がおそらく5年振りくらい。
必然的に、ムスコは初トライ。


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電気でグルグル回る串にさされた鶏肉は、バーベキューには一格言あるというアメリカ人の
友達が上手に仕上げてくれた。

炭火でまんべんなく焼かれた鶏は、ふっくら格別においしかった。
久しぶりの積もる話においしいワイン、広いお庭でワンコと走り回るムスコを眺めながら、
デッキチェアに横たわってウトウト。
目が覚めたら、ポートワインで迎え酒。( ̄▽ ̄)V


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ちなみに左にあるポートは、マグナムサイズ♪


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ワンコとボールとムスコ



「フランス的週末の過ごし方」、バカンスにて悲願の達成デス
こうやって週末にしっかり休んで、頭を空っぽにして、また1週間頑張るんだろうな。みんな。

週末は(も)、パパが絶対に仕事なので、絵に描いた餅を欲しがったって仕方ない。

でもね、大多数に属していられるって、実はすごくシアワセな事だと思うのですよ。
恵まれてる場所にいる時ほど、それに気づけない、人間なんてそんなモンだと思うけれど。




×初バカンス アルザス旅行記 vol.4

さて、初バカンス2泊3日の旅最終日。

お昼頃の電車なので、車中で食べられるものを買っていこうという
ことになり、買い物役を買って出た私は、嬉々として町に飛び出した。

念願の極楽一人時間。
旅の醍醐味、ふらふらふらふら、気ままに歩く。
地場物の王道を求め、コテコテの観光客を楽しむ。

目抜き通りで、こんな看板を掲げているシャルキュトリー(ハムやソーセージなどを
扱う食肉加工食品屋さん)を見つけた。
種類も豊富で、本能的に食欲がそそられる造り。

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お店の人に相談をして、クーラーボックスなしで持ち帰ることのできるものを
いくつか選んでもらった。
アルザス風の大きなソーセージ6本、豚の塊の燻製、豚の血のソーセージ(でも
ブーダンノワールとはちょっと違う。)を選んで合計20ユーロと少し。

お次は、お肉屋さんに教えてもらったPOULAILLONというパン屋さんへ。
ケータリングサービスなどもやっている、結構立派なパン屋さんだった。
サンドイッチも種類が豊富で、はさむものとパンの種類に一工夫してある。
その分、サンドイッチにしてはちょっぴり割高だけど、たまのことなのだからヨシ!
サンドイッチを3種類、下のプレッツェルにチョコバナナマフィン。


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ドイツ寄りにいるのだと再確認させられる、ズラリと並ぶプレッツェルの種類!

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選んだのは、ラルドン(=ベーコン)&チーズ。



カフェスペースで、一人ゆったりとカフェオレを飲みながらパンをかじって
少し遅めの朝ごはん。
ただお茶を飲んでいるだけなのに、ワクワクと浮き足立つような開放感に
自然に顔がゆるんでしまう。(笑)


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アルザスに来たんだからクグロフは買うべし、と300gの小ぶりサイズのものを選んで、
地元のスーパーにも立ち寄った。
食べ物だけでずしんと荷物が重くなったのが、う~む、、、なんともワタシらしい。(笑)


実は、今回、ギリギリの日程で予約せざるを得なかった不具合のお陰で!?、寝室2部屋+
ジャクジー付きの部屋を破格の値段で借りてしまったのデシタ。
はしゃぎ過ぎて疲れ果てたムスコのお昼寝中、私はジャクジーでリフレッシュ
妄想癖のある私は、ハリウッドのセレブにでもなった気分でうっとり...。
、、、って、ハリウッドのセレブにしちゃ安っぽい妄想に、庶民が出るんだな。

夜は夜で、ムスコをパパと一緒の部屋に放り込み、私は一人、別室で仕入れたばかりの
リースリングを傾けながらくだらんTVを気ままに見るという贅沢さ
子供を丸投げして、ワキャワキャ笑うムスコの声を遠くに感じながら、こっちはこっちの
ペースで勝手をやらせて戴く。
もぅ、天国への階段が見えたような気がしましたよ、ワタクシは。


さて、帰りの車中も子供は放置 して、最後の休息を満喫しまーす!

×初バカンス アルザス旅行記 vol.3

さて、こちらの自動車博物館
実は、しっかりとしたレストランも併設されているのデス。

一つ星レストランl’Hostellerie RosenmeerのシェフHubert Maetzとアルザスの
ミシュラン協会なるもので、メニューが作られているそう。

このレストランL’Atalante、施設内のサーキットを見渡せる位置に作られていて
風通しも良く、テーブル間のスペースも広々。
ランチサービスが終わりに近づいていることもあって、お客は私たちをいれて4組程度。

何せ一人ではないので、食べる気モリモリで舐めるようにメニューに食い入るワタシ。(笑)


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相変わらずムスコのことは 完全放置
そのお陰で、普段なら絶対に不可能は写真撮影も、ほれこの通り
、、、その前に、子連れ単独でこういうランクのレストランには入ろうと思わないが...。

 左上:アミューズブーシュ 夏野菜のタルタル(←お店の人がタルタルという言い方をしてた。
    でも、私もパパも「タルタル~???」と同意見。味は酸味が効いていて気候にぴったり。)
 右上:アントレ 鴨のタルタル、付け合せは千切りズッキーニ
 左下:メイン 鯛のポアレ、下にはアスパラガスのリゾット、ソースは赤ピーマンだっけかな?
 右下:デセール フォンダンショコラ

メニューの正式名なんかは、後でネットで確認すればいいや、とタカをくくっていたら
サイトになかった
1ヶ月経ってから、記憶の糸を辿っている状態なので違っているかもしれませぬ...。
ワインは、リースリングのプルミエクリュを1杯やってから、アルザスのピノ・ノワールの
クラスも覚えていないのを1本、、、だったかな?

ホント、ひどいモンです。
他人任せだと、ムニューの値段すら記憶にない。(笑)
ランチのムニューで40ユーロくらいだったような気がするけど、、、???

量が、すごくお上品という感はあるけれど、ワインを楽しみながらゆったり食べるには
最終的に丁度いい量だったな、と。
お味は、もう文句ナシ。
博物館で、これだけのレベルの食事をいただけるなんて、ね

子供を人に丸投げして、開放感に浸って食べるランチは絶品でございました。m(_ _)m

ちなみに、博物館抜きで食事のためだけに来ることも出来ます。


館内には、このレストランの他に、サンドウィッチやパックに入ったサラダ、ヨーグルトなどの
軽食が食べられるカフェスペース、セルフサービスのキャンティーンもあります。


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 


さて、食い気に支えられ生きてきた私なので、一応、夜ご飯のことも残しておこうかと。

ホテルでもらったレストランリストを基に、ホテル近くの適当なレストランを選んだ。
カフェ風の作りで価格も安かったので、多くは望んでいなかったが、、、はずした


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まず、私の前菜とパパのメイン2皿で使われた野菜が全く同じで夏野菜のグリル。
しかも、育ちすぎてしまったナスとズッキーニは、野菜の甘味が全くしなかった。
ズッキーニに至っては、苦味がでているほど。
どかっと格安に仕入れて、流れ作業でグリルにして、いろんな前菜やメインにまんま
使いまわしているんでしょうね。
この安価な野菜たちをテンコ盛りにして思いっきりかさ増し
メインとなるお肉類の方がまるで付け合せという有様。

そして、私の頼んだエビのパスタ。
パスタと書いてあるのに出てきたのはペンネで、まずびっくり。
エビのパスタでペンネって、初めて見たぞ。
リングイネがベストではあるけれど、せめてスパゲティにして欲しかった...。
確かにエビはきちんとしっかりはいってました。火の通し加減もマル。
が、ごってりと使われた赤ピーマンのペーストと思われるソースが、エビの味なんて
全部かき消してくれちゃってるのよ...。
もう、口の中はしつこいは、胃には重いわ。
エビのパスタというなら、オリーブオイルベース、もしくは、エビの出し汁をベースにした
トマトソースソース辺りが定番?無難なラインじゃないのん?

あえてストライクゾーンからはずしてもいいけどさ、だったらおいしく仕上げてよ

食べ物を残すのは絶対にアウト!な私が、半分以上残してしまった、、、。
食べ物さん、粗末にして本当にごめんなさい。。。


ワインも全滅。なので、ビール。

...以上

唯一よかったのは、小さな路地にあるテラス席の端っこだったので、ムスコが
ウロウロしても周りに多大な迷惑をかけずに済んだ、ってこと。
えぇ、もう、ホントそれだけ。(笑)

価格的には、ここが群を抜いて安上がりだったけど、一番割高に感じた...。
と言っても、今回はスポンサー払い( ̄▽ ̄)V なので、私の懐はちーっとも痛みませんが、
食い意地が張っているからか、胃袋が無意味なもので満たされてしまったことに対して
怒りに近いものを感じてしまうのよね。
あぁ、他にもっとおいしいものを入れられたのに~!きーーっ!みたいなさ。(笑)


こんなんだったら、前日と同じアルザス料理のお店で、ベイカーホフ食べるんだった~



×初バカンス アルザス旅行記 vol.2

さて、滞在2日目は、この旅行のメインイベント、自動車博物館へ。

入り口からしてこの構え。
車オタクのムスコの喜びようったら。(笑)

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解説によるとFritz Schlumpfという34歳で紡績工場のCEOを任されていた人のコレクションが
元になっている博物館なのだそう。
1982年に、正式に博物館として開館するまでに、工場の労働組合の人達によって占拠されたり、
産業赤字をカバーするためコレクションの売却話がでるなど、紆余曲折があったとの事。


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中は、もう圧巻...。

車オタクでもなんでもない私ですら、驚愕の声と感嘆のため息がもれてしまったほど...。
昔の映画に出てくるようなクラシックカーから、年代ごとのレーシングーカー、ブガッティや
ロールスロイスのような高級車から馴染みのあるルノーやシトローエンまで、時代毎に
見事なまでのコレクション。

一番言葉を失ったのは、最高速度407Kmを誇るBugatti Veyronの走行映像!!!
ギリギリまで車高を落として、まさに地面をなめるように走る。
これだけの速度を出しても、荒々しく下品にならないのは、見えない部分のパーツまで
徹底的に「美」を追求したBugattiだからなのかもしれない。
絶妙のバランスで美しい弧が描かれたた車体、停止している時は地の底から響くような重厚な
低音を響かせ、速度が上がればスカーンと軽快な乾いた音が抜けるエンジン音、、、。


1001馬力ですって!!!


繊細な乙女座男子のパパが、映像を見ながら感極まってボロボロ泣いている気持ちも
わからなくもない、、、それくらい、ゾクゾクするほどエレガントだったのだ

どう引っくり返ったって手に入れられる代物ではないし、極々普通のドライバーである私に
乗りこなせるものではないので、現実的に欲しいと思える代物ではないけれど、Bugattiは、
美術品の域まで達した世界で一番美しい車かもしれない
 ※ちなみにお値段は、2億円くらいだそうです



BBCで放送されたこんな映像を見つけたので貼ってみました。
 注 : 博物館の映像は、これとはぜんぜん違います。





この博物館、大学生くらいの男子やらおじさんやら、とにかく男同士で来ている人が多かった。
年齢は違えど、みんな少年のように目をキラキラさせてた。
2歳児のムスコと、齢60に届きそうなおじさんと、根底はそう変わらないのだろうなぁ、と。
こういうのを『男のロマン』と言っていいのかもしれない。


生まれて少ししたら、何かに導かれているかのように車オタクになる男子の気持ちが少し
わかるような気がした。

ただの便利な「動く道具」じゃないんだね、車って。
これからは、車こそ、男の美学と呼ぼう


×初バカンス アルザス旅行記 vol.1

ムスコが生まれて初めて「バカンス」と呼べる時間を過ごした、この夏。

と言うか、ムスコがいるいないに関わらず、ずっと激務の仕事についていたので、
バカンスと呼べる時間を過ごす事自体、貧乏学生の時以来ではあるのだが...。

7月の末、急遽8月の2週間ほどバカンスを取ることが決まり、大慌てで
あれこれ調べ、全てのブッキングが完了したのが出発の前日
急に決めた小旅行の行き先は、アルザス地方のMulhouse(ミュールーズ)

さて、この地を選んだ理由はコチラ。

自動車博物館 http://www.collection-schlumpf.com/fr/schlumpf/


太陽も海も大キライ、むしろずーっと穴倉のような場所にいたい、という
ヒネクレ者のパパの強い希望がまずあり、その上で、乗り物オタクのムスコなら
充分楽しめるだろう、ということで決定したワケ。


そして、今回のバカンスは、今まで全てを一人で背負ってきた私に対して、
パパからのお礼謝罪の意味がこめられておりまして、要は、普通のお母さんに
とっては日々当たり前に行われている「パパが子供の面倒を見る」、つまり
母親である私が骨休めをする、というのが狙い

あ、もちろん、今回のバカンス費用は全てパパ持ち


ストラスブール行きのTERに揺られ4時間半弱。

比較的空いている車内で、子供の相手はパパに任せ、優雅に一人コーヒーを飲み、
パンをかじり、ぼけらーっと景色を眺めながら編み物なぞに興じるワタシ


嗚呼、、、成人が他にいるって、なんてスバラシイのでしょう(T-T)
まず、気の張り方が格段に違う。
そして、物理的、腕力的、体力的に、桁違いに楽

こんな風に日々過ごせていたら、心身共に消耗することなんて絶対にないな。
ストレスも疲労もなければ、優しい笑みも自然にこぼれるというものさ。

これぞ、ザ・バカンス


呑気に人任せ で目的地に到着した後は、ホテルで少し休憩からさっそく町へ。

ドイツ領になったりフランス領になったりと、複雑な歴史背景のあるアルザスの町並みは、
昔、何度か旅で訪れたことのあるドイツを思い出させる。
町を歩いていても、あちらこちらからドイツ語が飛び込んでくる。

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旅行に行くと、気ままに町を散策したり、スーパーでその土地にしかない物を探したり、
有名なパン屋やパティスリーに行ったり、コテコテに観光気分を満喫したい私。
レストランも、典型的なその土地の料理を食べさせてくれる、肩肘張らないで楽しめる
お店に行くのがスキ。

対してパパは、人混みキライ、歩くのキライ、目的の場所にだけタクシーで行きたい、
地元料理を食べさせるそこいらのビストロなんぞただの無駄遣い、星付きの相応の
店じゃなければ金を出す気にならん、というヘンクツ者

が、今回ばかりは、子供がいるといかに融通が利かないかが今更わかったのか、
四十路の声を聞いてようやっと人並みに丸くなったのかはわからないけれど、
ボチボチ 常識の範囲内 で動いてくれた。


さて、期間限定ではあろうがパパが常識人となってくれたので、ムスコの監督はパパに
任せ、プラプラと呑気に景色を眺めながらメインの広場まで歩き、メリーゴラウンドをねだる
ムスコの相手もパパにやらせ、私は一人気ままに、ネットでリサーチしておいた評判の
パティスリー JACQUESへ。 嗚呼、極楽♪


  Jacques
   25, place de la Réunion
   68100 Mulhouse

 
バカンス期間という時期のせいか、行った時間が悪かったのか、異常に種類が少なかった。
その数少ないレパートリーは、全て超クラッシックなものばかり。
ムスコ用にエクレア、私にバナーヌ、ショコラを少々とジャムを一瓶購入。
エクレアのカスタードクリームも、特別バニラビーンズが利いているわけでもなく、
いかにも新鮮な卵を使いました、という弾力や濃厚さもなく。
そこいらのパン屋さんで食べられるようなスタンダードさ。
バナーヌしかり、ショコラしかり。 極々並においしいですね、というところ。
ここの魅力を、私には見つけることが出来なかった、、、というのが私の感想。


ホテルでちょっと休憩をした後は、いつもなら死んでもパパが行かない地元料理を
手頃な値段で食べさせてくれるお店へ。( ̄▽ ̄)V



  ZUM SAUWADALA
   13, rue de l'Arsenal
   68100 Mulhouse

   http://www.restaurant-sauwadala.com/

ホテルの人に教えてもらったMulhouseで一番オススメというアルザス料理のお店。
アルザス地方の定番料理やこのお店の得意料理を中心にオーダーしてみた。
定番シュークルート、豚の頭のリースリング煮込み、ウズラのロースト、、、
うぅ~、記録を残すのがすっかり遅くなってしまったので曖昧だ

絶品だったのがシュークルート。
驚くほどあっさりとしていて、口の中に残るようなしつこさがない。
酢キャベツも、ネズの味がしっかり効いていて、さっぱりしている。
たぶん酢キャベツとジャンボノー(豚のふくらはぎ)、ソーセージ、豚肉を
一緒に煮込んでいないんだろうな。 
ゼラチンだらけのジャンボノーは、しっかりと味わいがあって、ジャンボノーを
ここまで抜群においしいと思ったのは、これが初めてのこと。
ムスコも「ショシーッシュ!(ソシース、ソーセージのこと)」と要求し続け、
すごいいきおいでソーセージと豚肉を片付けていく。
ジャンボノーの出し汁とアルザスならではの香辛料キューマンが染みこんだ
ジャガイモやにんじんも気に入ったらしく「もっと、もっと!」と平らげてくれた。

こういうドイツ系!?の料理を本格的に食べるのは、ずいぶん昔、デュッセルドルフの
Schumacherに行った以来じゃないかと思う。
ドイツのソレは、もっと質実剛健で、肉の塊!!!という感じだったけど、アルザスになると
少々繊細さも加わって、日本人には食べやすいかもしれない。


ここの得意料理だというウズラのローストは、皮目が焦げる寸前のパリパリに焼かれていて
それでいて肉の部分はふんわりとジューシーな、これぞプロの焼き加減。
あまりにも絶妙で、うなってしまうほどおいしかった
付け合せのGrumbeerekiechle グルンベールキーク(ジャガイモのガレット)も最高に
おいしくて、取り合いになって足りなかったほど。

ひとつ残念だったのが、満腹でベイカーホフまでは辿りつけなかった事
 ※ベイカーホフ=羊や豚、牛肉を薄切りのジャガイモと一緒に、テリーヌ皿にいれて
   アルザスの白ワインと一緒にオーブンで蒸し煮したアルザス料理。


あぁ、すごーくくやしい。
次回アルザス旅行をする時にリベンジだな


絶対にはずせないアルコール部門にて。
まず、ワインリストはカス...
 ※こう言ったのは、私じゃーありませんよ!  ちなみに。
その代わり、抜群のビールに出合うことが出来た
メモを取らなかったので名前はすっかり忘れてしまったが(Meteorだったかな~???)、
アルザスビールに少々手を加え店オリジナルにしたという代物。
飲んだ後に、ほわっと香る苦味と混ざった芳香がナンなのか、どうしてもわからない。
根をあげて、お店の人に聞いてみるとアーティチョークで香りづけをしているのだそう

ケースで買って帰りたい、、、。

こういう時に、車を持っていない、という現実を突きつけられて落ち込んでしまうんだな...


もとい、今日の大きな収穫は、ムスコに本物のアルザス料理を食べさせられたコト。
そして、それを「おいしい。」と感じてくれたコト。
ホンモノがわかる人になって欲しい、というのは、パパママ両方の共通した願い。
特に、食材に対しての正しい味覚と感性、知識は絶対につけて欲しいんだな。

例えばね、スーパーの安パックのシュークルートを当たり前に「うまい。」、それが
最高、それで満足、と言い切れてしまう人になってしまうのには抵抗がある。
安パックは安パックの味として、そのレベルでおいしく頂くのは結構。
いつだってお金に余裕があるわけではないから、時にはチープなものでお腹を
満たすことだってあるかもしれない。
でも、安パックを10回食べるのなら、1回だけ本物を食べたい、と基本的には
思って欲しい、そういう人になって欲しい、、、というのかな。

まぁ、つまるところは、よーく食べて、よーく育てよ、ってことデス



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