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×子供の好き嫌いのコト

託児所仲間達とテーブルを囲んでいた時のコト。
3歳児が、ムスコを入れて3人。
そして、7歳と12歳が一人ずつ。

ちなみに、日本人とのハーフはウチの子だけ。

さて、野菜を食べたのは、なんとムスコ一人のみ。
というか、一人で率先して全部食べたのがムスコだけ。

もちろん12歳児は、一人でもくもくと食べていたけど、野菜には手をつけず。
みんなが食べたのは、結局、パスタや付け合わせのお米などの炭水化物のみ。

大人達は、野菜も食べるよう自分の子供に説得するものの、そんなのあっさり
聞き入れられるワケがない。
誰も完食なぞせず、根負けした親がお皿を片付け、ヨーグルトやデザートで〆。
  ちなみにデザートは、デロデロして超ケミカルなDanette
  成分表示を見ただけで、あまりにもケミカル感満載な上に、鼻水みたいにデロデロしてて
  (すんませんねー、表現が悪くて。)、こんなモンにお金を払う気になれず買ったことがない。
  が、試しもせず批判すんのもナンなんで、ワタクシ、初お味見。 、、、撃沈。
  のどが痛くなるほど化学甘味料がキツイわ、不自然な味だわ、ムリムリムリ~



もとい、我がムスコは、逆にヨーグルトやデザート類を拒否。(笑) 
 ※家では、私なりの考えがあって、この手のものを与えていないのデス。
  食べつけていないものは警戒して拒絶する、これが子供なんでしょうね。  
  ちなみに、ウチは、飴やグミも今のところオール拒否。ビバ。(笑)



それにしても、うーむ、フランスの一般的な食卓の縮図ですな...。

私たち日本人には、食育がある。
それに、いろんな素材を1皿に盛りこめる家庭料理がたくさんある。
細かく切った野菜をたくさんいれられる炊き込みご飯やチャーハン(本来は
中華だけどさ。)などいい例。
日本人は、食に対しての意識も高く、料理上手な日本人女性は多いし、
たとえ料理が不得手な人であっても、子供が出来たら努力をする人が多い。

誤魔化しながら、だましながら、好き嫌いしないように食べさせる努力を
陰で必死でやるのが日本人ママ。

調理の努力はしない(できない?)で、口で言い聞かせるだけで
食べさせようとするのがこっちのママ。


自分で努力はしないで、子供にがんばらせるワケだ。


私達、日本人のように自然に食育を受けて生きてきたわけではない人が
母親になって、その上自分の母親が料理が苦手だったり、食に興味のない家
だったら「子供に食を教える」なんて、なおのこと難しいだろうなぁ。。。


もちろん母親の努力だけで、好き嫌いなく食べられる子になるかどうか
決まるわけじゃないのが子育ての難しいところ。

同じ母親から生まれてきたのに、兄弟の片方は何でも食べるのに、もう一方は
偏食なんて、私の周りだけでもゴロゴロいる。
料理がすごく得意なお母さんが、アイデア満載で上手に調理をしてくれているのに、
子供がやたらと好き嫌いをする、、、とか。
明らかに、子供の持って生まれた気質としか思えないケースもたくさんある。

そして、これは、私が勝手に思ってる(信じてる)コトだけど、、、


アノ手コノ手で毎日頑張っているのに、それでも子供が偏食だとしても、
長い間、毎日毎食、一生懸命やってきたお母さんの姿を子供は見てきてる。
たとえ食べられなくても、視覚や嗅覚では感じて大きくなったはず。
だから、最初からたいした努力もしないで、その結果、子供が好き嫌いの激しい
子になってしまった、、、というケースとはぜんぜん違う、って私は思う。

いつか、今までの反発がウソのように突然食べだすこともあるかもしれないし、
どうしても食べられないままだとしても、少なくともお母さんがずーーっと
頑張ってきた姿を見てきてる。
それって、すごく大きな差なんじゃないかなー、って思ってる。

だからこそ、私もそう信じて(イヤ、自分を慰めて?笑)やってきたワケで。


最低限やるべきことを放棄した結果、子供が炭水化物しか食べない(フランスで
すごく多いケース。)と嘆いたところで、厳しいようだが自業自得。
視覚や嗅覚で感じて育ってもいなければ、一生懸命料理をしてるお母さんの
姿を見せてきてもいない。

子供がそこそこ大きくなってから、思い立ったように「明日から子育て
がんばりまーす♪」なんて宣言してこなせるほど簡単なもんじゃない。
むしろ、食を覚えていく上で一番大切な時期に、最低限やるべきことを
放棄出来た人が、突然細々とやるようになるわけないよなー、と思う。
4歳なり、5歳なりになってから、今までさぼった分を取り戻す方が
よほど大変なワケだし。

母親がさぼった結果、好き嫌いだらけになって、味覚も食に対する心も
学ばせてもらえなかった子は、不運だよなぁ、、、と、自分が食い意地だけで
生きてきた節があるせいか、すごくすごく残念に思えてしまう。


*     *     *     *     *     *     *     *


かくいうウチも、一時期「食わず嫌い」であれこれ難しい時期があった。
確か、2歳弱から3歳弱の頃だったっけかな?
託児所ではいつだってガツガツおかわりしてまで食べているというのに、
家では、あれこれ誤魔化したり、気を引いたり、食べ始めのきっかけを作って
あげないとなかなか食べないことが多かった。

だけど、この分野だけは譲れない!!! と、最低限の家事すら手が回らなくて、
家の中はすんごく汚かろうが、ついでに私自身も日本人女性としては
非常識なくらい汚くても...  、私にとっては、ムスコの食べ物に
手をかける事が何よりも優先事項だった。

まぁ、根本的にかなりの面倒くさがりなモンでしてね、後になってからやる方が
大変なのは明らかだから、そんな面倒なことしてやるものか!と躍起になった
って部分も、正直ある。(笑)


もとい、ムスコが大きくなってきて、パパが感謝してくれてることが1つだけ。

ムスコが、食欲旺盛で何でもおいしく食べてくれるコト。
もちろん遺伝的にも、性格的にも、まずは素質があるんだと思う。

最初は、台所に入り浸り、食材や与え方にやたら拘る私に対して「ふんっ。」と
言ってみたり、「そんなに細々やってどうする?」と呆れていたこともあった。

が、ボチボチ大人と同じような感じで食べられるようになった今。
何でも平らげるムスコを心から喜び「ウチの子は、すごく食いしん坊で何でも
食べるんだ!」と、聞かれもしていないのに誇らしげに自慢してる。(苦笑)
同時に、この分野に関しては、私のことをすごく評価してくれるようになった。
そして、私のやり方を尊重してくれるように変わっていった。

いろいろと衝突もある私達だけれど「ムスコの母親として、キミほど素晴らしい
母親はいない。今のムスコがあるのは、キミのお陰。本当にありがとう。」と、
突然言われた時には、やっぱり素直にうれしかった。

子育ては、両親が一緒にやるものではあるけれど、いくら共働きが前提の
フランスと言えど、みんながみんな家事育児を分担できる恵まれた環境に
いるわけじゃない。
むしろ、母親の負担の方が大きいケースの方が圧倒的に多い。

たとえ目に見える結果は出ていなくても、やるべき時期にしっかり努力して
いたら「母親として失格」 こんな烙印を押されて、苦しむ事だけはないはず...。
たとえ、自分がさぼった結果だとしても、子供の父親にこんな風に否定されて
非難されたら、やっぱりつらいだろうなぁ、と思う。


子育ては、やり直しがきかない、と聞くけれど、この部分は一番後戻り
出来ない所なんだろうなぁ。
炭水化物とケミカルなもの、甘いものだけで作られた子供達の身体は、
感覚や味覚は、将来どうなっちゃうんだろうなぁ、、、。



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コメント


なんかねー、ほんと、ばかみたいだなぁって思うことがあるの、料理してると。こんなことに時間をかけて時間が足りなくてイライラしてるくらいなら、冷凍ピザ買ってきて余った時間ゆったりと子供と過ごすほうがどれだけ精神衛生上いいだろうかって。でも、私もあなたと同じで食いしん坊だから、やっぱり本当の食材の味を子供に知って欲しいなぁって思うんだよね。フランス人の友達がね、この家の食事もこれまたすごいんだけど(笑)、「パティスリーのケーキは大量生産デザートと比べ物にならないというのは知ってるし、やっぱり私もホンモノの方が好きだけど、子供になんてどうせ分からないから食べさせないの」って言ってて、それには私は賛成できなかった。今食べさせてあげなかったら、一生この子はそれこそDanetteが一番!ていう味覚になっちゃうよね。実際、ここのうちの8歳の子は、お菓子屋さんのケーキは絶対に食べないの。せめて自分の子供達には、Danetteもたまにたべたくなる味なんだけどあれは別物、と将来思う大人になって欲しいわ(笑)。あーまた食べ物について語りだすと止まらないね、私。ふふふ。

by: yukko * 2011.11.20 22:02 * URL [編集]

Re: タイトルなし

>yukkoさん

私も、たまにバカバカしくなることあるよー。(笑)特にさ、人口密度がお宅と違って少ないもんだから、作り甲斐がなくてむなしくなったりさ。(苦笑)
「子供はどうせわからない」って、これは違うに1票。教えないからわからなくなるんだよね。
「子供だからって、バカにして偽者を食べさせたりするな。」というのが、亡くなった祖父が言ってたのを聞いたことある。yukkoさんとこもきっとそうなんだろうけど、歴代の親がそういう方針だから、着実にそして自然にそのポリシーが受け継がれるんだよね。

食べ物で培われた感性って、私は決して食べ物だけに対してじゃなくて、「物」全てにたいしての審美眼に通じてるって思ってるんだよね。 例えば、品物の価格を「高い!」と上っ面な判断を下してしまうか、質や用途、使える年月を自然に換算してコストパフォーマンスで考えられるか、みたいな。
単なる値段だけでしか、食べ物も物も判断できないような安っぽい感覚なぞ嫌いじゃ!
食べ物トークしたら、私達何日しゃべり続けられるだろうねー。(笑)

by: cou17 * 2011.11.21 21:36 * URL [編集]


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