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×いじめられっ子!?

今まで何度も書いてきたように、うちのは「やんちゃ坊主」ではない。
スーパーの床を転げ回るとか、激しく反抗されるとか、そのテのことは
一度もやられたことがない。
というか、世間でいわれる「魔の2歳児」や「イヤイヤ期」も、特に
手こずらされた記憶もなく終わってしまった。
その代わり、レジ前で「今、ママとチューをしたい。」と、しくしく泣かれた
ことなら何度もある。
別の意味で、とても面倒くさい男ではある。

幼稚園生活も2年目を迎え、ぼんやりビビリん坊も、だいぶ男の子らしい
大胆さが出てきた。
とはいえ、しょせんはビビリでワンテンポ遅れるこのお方。
どうも、やんちゃ坊主の標的になっているらしい。
「○○が、ぼくのここ、こーって、ひっぱるの。」という具合いに、
ほぼ毎日私に訴えてくるようになった。

放課後の学童保育に迎えに行くと、上着にべっちゃりとヨーグルトや
コンポートがつけられていることもあった。
「○○が、こんぽっと、ぽんっ、って、こーやって、したの。」
ムスコが携帯パック入りのコンポートを食べていた時、その男の子が、
コンポートを両手ではさんでパンッと叩き、中身が噴水のように飛び出した様子。
明らかにヨーグルトの容器をごとぶん投げられたのであろう、それくらい
汚れていることもあった。

その他、突き飛ばされる、引っ張られる、蹴られるなんかは日常茶飯事。
この間は、買ったばかりの手袋の中に砂がパンパンに入っていて、

それを無理矢理突っ込まれた、バッグの中も砂まみれ。
なくさないよう左右をつなげた紐も、哀れ、、、引きちぎられていた...。
(疲労困憊の中、前日の夜中に作業したばかりだったのにぃ~!!!)

さすがに、年中程度の子供が、心からの悪意を持っていじめているとは
思わなかったが、状況を担任の先生に尋ねてみた。
この男の子は1つ上の学年で、先生方にも目をつけられている、相当な
やんちゃ坊主であることが判明。
特別にムスコだけが標的にされているのではなく、うまく逃げられない
おっとり気味の子が「いたずら」をされる回数が多くなり、結果、
同じ子ばかり泣かされているとのことだった。

なんと、ムスコ、園庭でズボンとパンツを下ろされたこともあるそうで...。
メソメソ泣くばかりで何も説明出来ないムスコに代わり、違うクラスの
女の子が担任に一部始終を教えてくれたそうだ。
ムスコは、ちょっとぼんやりしてるし、すぐ泣くし、からかうのに都合が
いいんだろうなぁ、、、

絶対的にムスコの味方ではいるつもりだし、何があっても守るつもりではある。
でも、本人が強くなることも必要だなぁ、と思う。
ウチのが、ちょっとぼんやりしているのも、ちょっと繊細過ぎる部分が
あるのも事実ではあるから。
特にうちは、遺伝的にガタイのいい男子になる可能性は低いし、ミックスなので
「違うもの」として、からかわれたりする可能性はあり得る。
そして、大人からすると扱いやすく子供らしいと評される性質も、やんちゃ坊主に
とっては「ドンクサイ」だけで、からかいの対象になる可能性は大いにある。

実は、例の「子供が首を絞められた、と大騒ぎしているお母さん」の子も
この男の子にやられたらしい。
このお母さん、事実確認することなしに100%被害者として糾弾し、我が子に
被害を与えた子供を「悪い因子」として排除する行動に出ている。
そもそもここの家の子の方がひどい、というのは周囲のみぞ知る真実...。(苦笑)

私自身は、子供にとって嫌なこと、大変なこと、不自由なことをきれいに
排除してあげることが良いことだとは、実はこれっぽっちも思っていない。
むしろ、「親が何ひとつ苦労させずに、大事に育ててくれました。」と、胸を
張っちゃうのは、実はすごい不運なのではないかとさえ思ってる。
もちろん、一生不自由しないほどの大金持ちなら話は別だが、ごく普通の
家庭では多少の不自由や苦労があって当然だ。
親が、全てお膳立てしてくれて、いい年になるまで経済的にも庇護してくれる。
世帯を構えた後になってまで、援助をしてくれるという度を越えたケースも
耳にする。してもらう側も、しごく当たり前に恩恵を受ける。
一見、すばらしい環境のようだけど、生きる上で大切なものを得る機会を
逃しているよなぁ、と思うことがよくある。

30を過ぎたいい年で、精神的に最低限の自律すらできない、考え方の基本が
まずは他人に依存、ほんの少しの障害を越える耐性すらない、楽すること得する
ことに異常に執着をする。
精神が未発達のまま身体だけ大きくなったアダルトチルドレンが世の中に
さんざん排出されているけれど、これは、恵まれすぎた現代の負の産物としか
言いようがない。
親が幼稚だから、子供に対しても一人の人間として扱うことができない。
驚愕するほど幼稚な30代が存在することを知ったのは、私の場合は
こっちで生活をするようになってからのこと。
日本にいる時には、自分の周りにはいなかったのか、私が気づかなかった
だけなのかはわからないが、母国にいるより「自律」していて当たり前の
環境の中、ぎょっとすること、失望すること、そして、中学生がするような
レベルの迷惑をかけられることも多い。

ムスコに、「大富豪の御曹司」のような、何ひとつ不自由のない、不満も
でないような一生を用意できるわけではないのだから、何よりも人として
「自立」できるようにしてあげること。
それが親としての絶対的な役目、そう、強く思うようになった。

そして、何か起きた時に対応できるような「耐性」を身につけさせてあげること。
これは、自分自身に言い聞かせてきたことだけど、もし、自分に「2」のチカラ
しかなかった場合、「10」の大きさの風が吹いたら倒れちゃうけど、「8」の
チカラをつけておけば、なんとか持ちこたえられるかもしれない、みたいな。

「自分で考えること」
「自分の足で立つこと」
「逃げないこと」
「やるべき時にやるべきことをやること」
「必要な時には最大限の努力すること」
「自分の責任は自分でとること」
「失敗、間違い、悔しい思いはしっかり経験しておくこと」

私にとって当たり前なことを、息子も同じように感じてくれるようになって欲しい。
ボロボロになって傷ついて、全てを投げ出したくなっても、帰れる場所だけは
いつも用意しておけるような、そんな「おっかさん」みたいな人になりたい。

というわけで、ムスコよ、時には、思い切ってぶつかって来い。

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